iPhoneのVoiceOver機能って何?iPhoneのバリアフリー設定のいろいろiPhone修理工房
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こんにちは♪♪
iPhone修理工房横浜ビブレ店です。
今回は意外と知られていない「バリアフリー機能」についてご紹介したいと思います!
「バリアフリー」と聞いて、みなさんはどんなものを思い浮かべますか?
・点字や誘導用ブロック(点字ブロック)
・多機能トイレ
・スロープ
・横断歩道の音響用押しボタン
・盲導犬、聴導犬、介護犬 等
「バリアフリー」とは障がいを持っていたり、高齢者の方の「障」を「除く」という、
障壁となるものを無くすことで生活しやすくする工夫です。
駅のホームドア前に設置されている柵や、幅広い改札口、
電車のホームで「電車が参ります」とテロップや掲示板で流れるのも聴覚障がいを持った人がわかるようにされていたり。
また、エスカレーターや自販機のボタンが低い位置に設置されているのもよく見かけますが、
それも車椅子を利用する方が押しやすいようにと工夫されています。
街中にはバリアフリーが溢れているんです。
iPhoneにもたくさんの機能がついています。
VoiceOver
この機能は、目の見えない方でも使えるように端末上で起きている事(操作など)を読み上げてくれる機能です。
こちらは 設定→アクセシビリティ→VoiceOver→VoiceOverをオンにする の手順で設定することができます。
オンにしてみましょう。
このように、VoiceOverの所に黒い枠が出てきます。
この黒い枠は、「いまここを選択していますよ」という目印です。
同時に「VoiceOver、オン。ダブルタッチで設定を切り替えます」という音声が流れます。
■使い方
先ほどお伝えしたように、黒い枠が選択中の項目です。
他の項目を選択すると、その項目の名前を読み上げてくれます。
選択中の項目を開きたい場合はダブルクリックで開くことができます。
ちなみにダブルクリックは、画面のどこを押しても大丈夫ですよ♪
またVoiceOverでは、ユーザーが使いやすいように細かい設定をすることができます。
例えば…
■読み上げ
こちらでは、選択中の項目を読み上げる声を変えることができます。
声は初期設定になっている女性の「Kyoko」、男性の「Otoya」、お馴染みの「Siri」の中から3パターンから選ぶことができます。
■スピード
ここでは読み上げの速さを変えることができます。
カメは「遅い」、ウサギは「速い」という意味のマークです。
他にも
「オーディオ」→読み上げの声の音声を一致させたり、読み上げる内容の細かい設定
「コマンド」→タッチジェスチャ、キーボードショートカット、手書きの設定
などなど、もっと細かく設定することができます!
入力フィードバック
こちらは、文字を入力する際に入力内容を読み上げてくれる機能です。
入力文章の自動修正や単語補助も一緒に読み上げてくれます。
こちらは 設定→アクセシビリティ→読み上げコンテンツ の手順で設定することができます。
設定の仕方はVoiceOverとほとんど一緒です。
読み上げ速度や、何を読み上げるかの設定。
「入力フィードバック」では文字を打ってからどのくらいの感覚をあけて読み上げるか等の設定をすることができます。
設定をオンにしておけば、いざ文字入力をする時すぐに読み上げてくれますよ!
バリアフリー音声ガイド
こちらは、iPhone/iPad/iPodtouchで映画を鑑賞する際に、劇中のシーンの解説を音声でしてくれるものです。
※Apple TV Appでの使用中に有効な設定です。
こちらは 設定→アクセシビリティ→バリアフリー音声ガイド の手順で設定することができます。
■使い方
①Apple TV Appでビデオ視聴中に画面をタップして、再生コントロールを表示
②メディア選択ボタンをタップし、「オーディオと字幕」のメニューを開く。
③使用したい「バリアフリー音声ガイド」のトラックを選びます。(Apple公式サイト参照)
※音声ガイドが対応していない視聴ビデオもございます。ご注意ください。
画面の色を反転させる
視力の弱い方向けに、画面の色をネガのように色反転することができます。
設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ の手順で設定することができます。
この「反転(スマート)」または「反転(クラシック)」をオンにすると色反転ができます。
「反転(スマート)」→画像、動画、暗色系以外の色を反転させる
「反転(クラシック)」→画面上の色を全て反転させる
という2種類の反転方法があります。
カラーフィルタ
カラーフィルタを使うとこで、色覚に障がいがある方でも色の違いを見分けやすくすることができます。
画面の反転同様、設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ の手順で設定することができます。
こちらは一度変更すると画像等も全て同じ色味で表示されます。
LEDフラッシュ通知
メールや電話、LINEなどの通知をLEDフラッシュで知らせてくれる機能です。
設定→アクセシビリティ→オーディオ/ビジュアル→LEDフラッシュ の手順で設定することができます。
こちらを設定すると、通知時や電話の着信中に
このようにカメラ横のライトが光って教えてくれます。
(※写真はスタッフのiPhoneの為、カメラカバーがついております。)
この機能は雑音の多い街中や、音が出せない場面等でも役立ちます。
聴覚障がい者の方も光で通知がわかるので、嬉しい機能です!
ここまでたくさんのバリアフリー機能を紹介してきましたが、調べるともっといろんな機能があります。
あなたはいくつ知ってましたか?
どんな人でも使える機能なので、気になるものがあったら是非設定して使ってみてくださいね♪♪
iPhone修理工房 横浜ビブレ店
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