【第79回】スマホ防水ケース、実際の効果は?

【第79回】スマホ防水ケース、実際の効果は?

こんにちわ、やまこです('ω')ノ

今回は「スマホの防水ケースって、ほんとうに効果あるの?」というお話をしていきます◎

結論から言うと…使い方次第で「守り神」にも「落とし穴」にもなります

よく聞く「ジップロックでもいける説」

まず最初に言いたいのがコレ!

「スマホ、ジップロック入れてれば濡れても大丈夫でしょ?」って信じてる方、けっこういます。

たしかに一時的な雨よけとか、お風呂でちょっと使うくらいなら、応急処置的にはありかもしれません。

でも、ジップロックって元々は食品保存用なので、水圧や長時間の浸水にはまったく対応してないんです💦

お風呂に落としてしまったり、プールで使ったりすると…容赦なく水没します。

防水ケースにも注意点あり!

市販の防水ケースにも、当然防水性能の違いがあります。

たとえば「IPX8等級」とか、「水深2メートルで○分耐えられる」って書いてある商品もありますが、開閉部のパッキンが緩んでいたり、ちゃんと閉まってなかったらアウトです。

しかも、スマホを入れるときにすでにケースの内側が湿ってたり、水が付いてたら…密閉してても中で蒸れて水没しちゃうことも。

やまこがよく見る「防水ケース水没パターン」

・ちゃんと閉めたつもりが、実はちょっとだけ浮いてた

・ケースの中に既に湿気があって、密閉して加湿状態に

・長期間使ってパッキンが劣化、そこからジワジワ侵入

・100均や安価なケースで、耐久性が足りなかった

じゃあどうすればいいの?

安心して使うためには、事前のチェックが超重要!

・新品の状態で「ティッシュテスト」がおすすめ!
(スマホの代わりにティッシュ入れて水に沈めてみる)

・毎回ちゃんと閉まってるか、目で見て・手で確認

・使用後はよく乾かして、中に湿気を残さない

・古くなったケースは早めに買い替えを

でもね、本当の本当に安全なのは…

正直、水のある場所にスマホを持って行かないのが、いちばん確実です('ω')b

どんなに気をつけてても、防水ケースの閉め忘れや劣化、落下による破損なんかで、水没って簡単に起きちゃうんです。

「大丈夫だろう」と思って使って、あとから修理代がかかったり、大切なデータが戻らなくなったり…そんな悲しい結果にならないように。

水場でのスマホ使用、ほんとに必要かどうか、一度立ち止まって考えてみてくださいね◎

防水ケース=過信しない!が合言葉

スマホの水没は、ほんのちょっとの油断で起こります。

防水ケースを使ってると「もうこれで安心!」って気持ちになりますよね。でも実際は、しっかり使い方を守らないと意味がないんです。

もし「やっちゃったかも…」と思ったら

防水ケースを使ってたのに水が入ってた、スマホの調子がおかしい、そんなときはスマホ修理工房までお気軽にどうぞ!

内部点検や水没クリーニングだけのご依頼もOKです('ω')b

それでは今回はここまで~
やまこでしたっ('ω')ノ

店舗情報

イオンモール福岡店
050-5228-3267
営業時間:10:00~21:00 / 定休日:イオンモール福岡に準ずる
住所:〒811-2303
福岡県福岡市糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木192-1 イオンモール福岡 ノースモール1階
最寄駅:JR香椎線「酒殿」駅から徒歩約13分
対応できる修理
iPhoneシリーズ iPad・iPodシリーズ Androidスマホ Androidタブレット
取扱サービス
中古端末 買取 ガラスコーディング アクセサリ販売 Wi-fiレンタル

イオンモール福岡店からのその他修理日記

【第80回】洗面所でのiPhone事故が急増中!
水没・浸水修理

【第80回】洗面所でのiPhone事故が急増中!

こんにちわ、やまこです('ω')ノ 今回は、ちょっと身近な場所で起こる水没トラブルについて。 タイトルにもあるように、最近じわじわと増えてきているのが、「洗面所でのiPhone水没」なんです。 えっ、洗面所で?と思ったあなたへ そうなんです。お風呂じゃなくて、「洗面所」なんです。 たとえばこんなシチュエーション、思い当たりませんか? 顔を洗うときに、洗面台のフチにiPhoneをちょい置き 手を洗うときに音楽流しながら、横にスマホ 朝の支度中に動画見ながらメイク この「ちょい置き」や「ながら使用」が、めちゃくちゃ水没リスク高いんですよ〜💦 実際にあったケース 最近ご来店されたお客様は、洗面所で動画を見ながら歯を磨いていたところ… うっかり肘がiPhoneに当たって、そのままポチャン…! 画面は真っ暗、ボタンも効かず、あわてて持ち込まれました。 分解してみると、内部にはしっかり水の侵入跡が… 幸い、早めに持ってきていただけたのでデータは無事でしたが、バッテリーと画面の交換が必要になりました(´・ω・`) どうして洗面所が危ないの? 洗面所って、意外と「飛び跳ねた水」が多い場所なんですよ。 それに加えて、手も濡れてる状態が多いし、鏡に夢中になってスマホの存在を忘れがち。 つまり、「うっかり」が起こりやすい場所なんです。 やまこ的アドバイス 洗面所でのiPhone使用、できれば控えたほうがベストです! どうしても使いたいときは… 水がかからない位置に置く 滑らないようなスタンドを使う 可能であれば防滴仕様のカバーやフィルムを使う でもやっぱり、「使わない」のがいちばん安全なんですよね('ω') まとめ スマホの水没って、お風呂や海だけじゃなくて、家の中の何気ない場所でも起きてます。 とくに洗面所での事故は、油断しがちなだけに注意が必要! ちょっとの気配りで、大切なiPhoneとデータが守れるかもしれません◎ 最後まで読んでくださってありがとうございます。また次回も水没あるある、紹介していきますね!やまこでしたー
【第78回】スマホが水没しやすい職業TOP5
水没・浸水修理

【第78回】スマホが水没しやすい職業TOP5

こんにちわ、やまこです('ω')ノ 今回はちょっと変わり種のテーマ、「スマホが水没しやすい職業って、どんな人?」という内容でお届けします! スマホ修理工房で実際にご依頼の多い職業をベースに、TOP5でご紹介していきますね◎ 第5位:美容師・理容師さん 意外に思われるかもしれませんが、水や薬剤を扱うシーンが多いので、スマホが濡れるリスクもそこそこあるんです。 カット中に胸ポケットのスマホが水しぶきにさらされて…なんて話もよく聞きます。 第4位:配送・宅配のお仕事 雨の中での作業や、屋外での荷物確認中にスマホを使う機会が多くて、そのまま濡れてしまって水没…というパターン。 ジップロックに入れて対策してる方もいますが、完全防御とは言えないんですよね。 第3位:農業・園芸関連のお仕事 水や土とのふれあいが日常なので、ビニールハウスの蒸気やホースの水しぶきでジワジワと内部に湿気が入るケースも。 夏は汗も加わって、スマホにとってはけっこう過酷な環境です💦 第2位:清掃・設備点検のお仕事 水回りの作業が多い分、スマホをうっかりバケツに落としたり、洗剤がかかったりすることも。 ポケットや作業着にスマホを入れていると、水分がしみ込んでしまうリスクもあるんですよ。 第1位:建築・土木系のお仕事(ダントツで多い!) 現場での作業中、雨や泥、汗、コンクリートの水たまりなどにスマホがさらされることが本当に多いです。 「ちょっと汗かいたくらいだから平気やろ~」と思っていても、湿気が中に入り込んで水没扱いになっていたというケースも…。 特に夏場は汗と蒸気のコンボで、水没依頼が急増します! iPhoneの“防水”って意外と弱い…? 実はiPhoneの防水って「完全防水」じゃなくて、生活防水レベルなんです。 ちょっとした隙間や劣化した部分から水分が入り込むこともあるので、過信は禁物です⚠ 水没を防ぐためのポイント ・作業時はスマホを防水ケースや首かけポーチで保護 ・夏場や雨の日はポケット収納は避ける ・汗をかく仕事の方は定期的にスマホの状態チェックを 少しでも不安があれば点検を 「なんか最近調子悪いかも…」「ちょっと濡れたかも」そんなときは、スマホ修理工房までご相談ください◎ 水没点検・内部クリーニングのみのご依頼も大歓迎です! それでは今回はここまで~最後まで読んでくれてありがとう!やまこでした('ω')ノ
【第77回】ランニング中の水没対策できてますか?
水没・浸水修理

【第77回】ランニング中の水没対策できてますか?

こんにちわ、やまこです('ω')ノ 今回は「ランニング中の水没対策」についてのお話です! えっ?ランニングと水没って関係あるの?と思った方もいるかもしれませんが…実は意外と多いんです💦 汗ってあなどれないんです 走っているときって、かなりの量の汗をかきますよね?特にこれからの季節は、シャツもビショビショになるくらい汗をかくことも。 その汗が、ポケットの中のスマホにじわじわ染み込んでしまって、気がついたときには水没状態になっていた…というケース、実際にあるんです😢 ランニングポーチの落とし穴 ランナーの方に人気の腰巻きタイプのポーチやアームバンド型のケース。 便利なんですが、素材が布だったり通気性のいいタイプだと、逆に汗が染み込みやすいんです💦 さらに、スポーツドリンクが漏れてたなんてパターンも…これも水没扱いになってしまいます。 水没を防ぐコツは? ◎ スマホは完全防水のケースに入れる◎ 布製のポーチは避けて、ビニール製や防水仕様のものを選ぶ◎ スマホはなるべく肌に近いところに密着させない(体温や汗で結露することも) ちょっと濡れただけでも油断しないで! ランニング後にスマホを取り出したら「ちょっと湿ってるだけだし大丈夫かな~」って思うかもですが… 内部の水没インジケーター(感水シール)が反応してることもあります。 見た目は元気でも、あとから電源が入らなくなることもあるので、ちょっとでも濡れてたら一度チェックしてみてくださいね◎ スマホ修理工房では、水没点検・クリーニングだけのご依頼もOKです!「ランニング後にちょっと不安…」ってときでも、お気軽にご相談くださいね♪ それじゃ、今回はこのへんで!いつも読んでくれてありがとう~やまこでした('ω')ノ
【第76回】雨の日のポケットに注意!防げる水没
水没・浸水修理

【第76回】雨の日のポケットに注意!防げる水没

こんにちわ、やまこです('ω')ノ 今日は「雨の日のポケットに入れたスマホが水没!?」という、ちょっと見落としがちなトラブルについてお話します☔ 傘をさしてるから大丈夫…じゃない!? 実は意外と多いのが、ズボンのポケットや上着のポケットにスマホを入れていたパターン。 傘をさしていても、雨って横から吹き込んだり、地面から跳ね返ったりしますよね。 特に濡れた服の布越しに水がスマホにじんわり入り込んで、水没判定になってしまうことがあるんです…! 濡れたあとに使うのもキケン ポケットの中で湿った状態のまま放置して、そのまま操作…なんてことありませんか? 内部に水分が入っていたら、電源を入れた瞬間にショートする可能性もあるんです(´・ω・`) カバンの中も油断しちゃダメ 「ポケットは避けて、カバンに入れてたのに!」という方も要注意。 カバンの口が少し開いていたり、傘から落ちたしずくがカバンに垂れて濡れてしまう…という例もよくあります。 対策はシンプルです! ◎ しっかり閉じられるファスナー付きポケットやビニール系の小物入れを活用!◎ コンビニでも売っている防水スマホポーチがあると安心です♪◎ 雨の日は極力、スマホを取り出す回数を減らすのがベストです。 水没しちゃったら、まずは電源を切って! 万が一スマホが濡れてしまった場合は、すぐに電源を切って、乾いたタオルでふき取ってください。 「ちょっと濡れただけ」と思っても、SIMカードトレイの中に水が入ってることもあるので油断しないでくださいね。 スマホ修理工房では、雨の日の水没対応ももちろん可能です◎内部のクリーニングや点検だけでもお気軽にご相談くださいませ。 それでは今回はここまで!最後まで読んでくれてありがとうございました~やまこでした('ω')ノ
【第75回】蒸気と水は別物?iPhoneが故障する境界線
水没・浸水修理

【第75回】蒸気と水は別物?iPhoneが故障する境界線

こんにちわ、やまこです('ω')ノ 今日は「蒸気と水は別物?」ってよく聞かれるんですが、実はどちらもiPhoneにとっては要注意なんですよ、というお話をしますね。 蒸気って意外と見落としがちなんです お風呂の湯気やキッチンの蒸気って目には見えにくいですが、スマホの隙間からじわじわ入り込むことがあるんです。 中に入った蒸気が冷えて水滴になる「結露」ができると、これが故障の原因になってしまいます。 結露ができるとどうなるの? 結露がスマホ内部でショートを引き起こしたり、パーツが腐食したりすることがあるんですね。 だから蒸気も水と同じくらい、スマホにとっては危険なんです。 ジップロックで守れる?それはちょっと違います 「ジップロックに入れれば安心」と思いがちですが、蒸気は気体なので隙間から入り込んでしまうことがよくあります。 だから密閉できていないと、残念ながら効果はあまり期待できません。 じゃあどうすればいいの? できるだけお風呂やキッチンなど蒸気の多い場所でのスマホ使用は控え、防水ケースを使うのがおすすめです。 また、蒸気がこもる環境で長時間使うのは避けるのが安心ですよ。 まとめ 蒸気も水も、どちらもスマホにとっては故障のリスクが高いものです。 「蒸気なら大丈夫」と油断せず、ぜひ日頃から気をつけてくださいね。 スマホ修理工房では、蒸気や水没による故障の修理も承っていますので、何かあればお気軽にご相談ください。 最後まで読んでくださってありがとうございました!やまこでしたー('ω')ノ
【第74回】スポーツ時の汗でも水没になる?
水没・浸水修理

【第74回】スポーツ時の汗でも水没になる?

こんにちわ、やまこです('ω')ノ 今回は、「運動中の汗でもiPhoneが水没するの?」というテーマについてお話しします。 汗=水。じつは見落としがち! 「水没って水に落としたときだけでしょ?」と思われがちですが… 実は汗でも水没反応が出ることがあるんです。 ランニングやジムトレーニング、サイクリング、部活中など、体が熱くなるシーンでは汗がかなり出ますよね。 その汗がポケットやアームバンドの中でスマホにじわじわと染み込んでいくと…知らないうちに故障の原因に。 特に注意なのがこのパターン! ウェアのポケットにiPhoneを入れて走る スポーツ用アームバンドに入れたまま長時間運動 冷房のない屋外での運動+長時間使用 これらのシチュエーションでは、汗が長時間iPhoneの外装や端子部分に接触してしまいます。 充電口やスピーカー穴、SIMトレイのわずかな隙間から汗が侵入し、内部に腐食が起こるケースも実際にありました。 水没反応は意外と出やすい iPhone内部には「水没インジケーター」という反応シールがついています。 このインジケーターは水分に非常に敏感で、少量の汗でも反応して赤くなることがあります。 こうなるとAppleの保証対象外になることもあり、注意が必要です。 汗対策はどうすればいい? まず、防水ケースの使用はかなり効果的。 また、汗をかく運動中はできるだけiPhoneを直接肌に近づけないこともポイントです。 例えばタオル素材のポーチに入れて持ち歩いたり、ジップ付きの通気性あるポーチを使うのもアリ。 まとめ:汗は油断ならない水分! 運動すると心も体もスッキリ!…ですが、スマホの中まで湿らせないようにご注意ください。 汗でも水没は起きますし、放っておくと腐食やショートの原因になります。 水没かも?と思ったら電源を切って、すぐご相談くださいね。 それでは今回はこの辺で!やまこでしたー('ω')ノ