【横浜ビブレ】水没させてしまったHUAWEI(ハーウェイ)P20 liteの修理のご依頼！

こんにちは、スマホ修理工房　横浜ビブレ店です。

この時期増えるお問い合わせと言えば水没です(-_-;)

夏なので海やプールに行かれたり、花火大会やフェスなどで外出することが増えることと思います。

海やプールでは防水の機種だからとそのまま使ったり、防水の袋に入れて使用しててもいつの間にか袋内に浸水したり、

花火大会やフェスなどでは突然の雨にうたれたり、滝のような汗を掻いてそれが原因で水没になったりと

様々な理由があります。

そんな中本日も水没してしまったのでなんとかデータをというお問い合わせを頂きました！

お使いの機種はHUAWEI(ハーウェイ)のP20 liteでした。

（↑内部の様子）

少し分解し、中を確認したところ水没判定マークが赤く変色していました。

また所々腐食も見られたので分解して可能な限り綺麗にしました。

綺麗にしたあと組み上げて電源を入れようとしたところバイブレーションに反応が！

上手く復旧したと思ったら…

「おや？液晶が映らない」(・_・;)

液晶パネルのケーブルやコネクタ、メイン基板側のコネクタに腐食は見られなかったので

液晶は大丈夫かと思ってましたが駄目そうなので液晶パネルを外してみたところ…

（↑液晶パネルを外した時の様子）

液晶パネルに浸水したであろう跡がかなりありました(^_^;)

なので液晶パネルを交換してみたところ無事液晶も映り、一時的にでも復旧することができました。(^_^)v

（↑修理作業後）

水没修理というのはどこまで濡れてしまってどこが壊れてしまっているか誰にもわからない状態になっているものを

全ての土台となる基盤洗浄に始まり、洗浄だけで復旧しない場合は画面やバッテリーなど他のパーツを替えてみて

１つずつ確認していく作業になります。

また水没修理は何に水没したのか水没してどのぐらい経ったのかで復旧率は大きく変わってきます。

海水に水没してしまうとかなり絶望的ではありますが復旧した実績もありますので水没した場合は

できるだけ早く修理に出して頂ければと思いますのでお気軽にご相談下さい！

最後に注意事項があります。

今発売されているスマホで「防水」ということで完全防水と勘違いされている方が本当に多いです。

防水とうたって発売してるスマホのほとんどが厳密にいうと「耐水」スマホになります。

どういった違いがあるかというと完全防水は深水何メートルまでなどのある程度の深度まで浸かっても大丈なもので

これであれば普通に生活したり海で遊んで濡れる程度のは全く問題ありません。

片や耐水スマホは生活防水レベルで、水洗いをしていて少し水がかかってしまったり、

雨に少しうたれても大丈夫というものになります。

防水のクラスを細かく分けるともう少し違いが出てきますが基本はこれぐらいの防水力という認識で良いかと。

たまにiPhoneやXperiaで防水だからとお風呂場で使ったり、流水で洗ったりする方もいらっしゃいましたが

それはハッキリ言って防水できていませんので即刻やめた方がいいですよー！(^o^;)

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