本当は怖い、バッテリーの存在

こんにちは、スマホ修理工房マルイシティ横浜店です！

台風がすぎてはやってくるこの季節。

交通機関への影響が大きく、通勤できても帰りが心配なんてこともあるかと思います。

天気予報を見ない私は、いつも惑わされています(笑)

今回はスマートフォンに使われているバッテリーに関して、書かせていただきます。

修理にお持ちいただく方の中で、『自分でバッテリーを交換しようとした』という方がいらっしゃいます。

できるに越したことはないのかもしれませんが、実はバッテリー交換は簡単そうに見えて難しいのです。

バッテリー交換でのリスクは、

・端子をつぶしたり傷つけてしまうと起動しなくなる。

・画面を外す場合は、上記と同じリスクがある。

・画面を外さない場合はコードに負担がかかり断線してしまう可能性がある。

などがポッと頭に浮かぶかもしれませんが、それだけではないのです。

バッテリーにほんの小さい穴でもあけてしまうと、それだけで発火してしまう危険があるのです。

他にも変に衝撃や歪みを与えてしまうと、ボッと発火して大やけどや火事の原因にもなります。iPadのバッテリーなんかは特にシャレにならないレベルです。

バッテリー交換をする＝発火するリスクが伴うということです。

鋭利な道具を使用したり、金属のヘラを使ったりと、どう考えてもバッテリーに傷をつけそうなものや、バッテリーを不用意に歪めるような方法での交換などをしなければ、発火はしないとは思うのですが、膨張しているバッテリーはかなりデリケートなので修理店を頼りましょう。

ネットや動画で修理しているものが上がっていますし、それを見て簡単そうだしやってみようと思うのもいいのですが、可能であればお近くの修理店へお持ち込みいただくのが一番です。

バッテリー交換であれば、他の部分の修理に比べて価格も安めであったりする場合があるので、来店する前に一度価格と修理時間をお問い合わせするのもいいと思います。