【Applewatch】フロントパネル自己修理失敗端末の修理

こんにちは、スマホ修理工房マルイシティ横浜店です。

iPhoneやXperiaやGalaxyなどの機種は、分解動画なども上がっていて、見ていると自分も出来そうな感じがすると思います。

しかし、そこにはとても大きなリスクがあります。

動画を上げている人は、注意しなければいけないところや分解手順、分解に伴うリスクを理解した上で行っている場合が大半です。

動画だけ見てちょっと知識をもっただけの人でも、案外修理出来ちゃったりもしますが、やはり七割くらいの人は失敗してしまいます。

今回はApplewatchのフロントパネルの交換を自分でやったけど、液晶が映らないという方の修理を行いました。

とりあえず何が原因なのかを突き止めるため、分解していきます。

　　　　　　（バッテリー、フロントパネル取り外し）

見た感じだとあまり損傷はないのですが、画面のケーブルの端子が変につぶれてしまっていました。

本体側の端子は奇跡的に無事だったのでよかったのですが、一歩間違えればハチャメチャに大変なことになります。

それと同時にもう一か所、損傷している所をみつけました。それがフォースタッチセンサーケーブルです。

なんぞや、と思われるかもしれませんが、これが感圧タッチのセンサーになっていて少し強めに押し込むと簡易メニューなどが開く機能を司るパーツになります。

このパーツは厄介なことに、本体の形に添ってフロントパネルのふちの下に設置されているので、開ける際に写真のように切れてしまうことが稀にあるのです。

今回は見事にキレちゃってますので、その機能は失われてしまいました。

今回は画面が付けばいいとの事で、フォースタッチセンサーは交換修理せずにそのままにしました。

「動画やサイトを見ると簡単そうなんだけど、実際難しいね」と苦笑いしていました。

自身がある方はチャレンジしても良いと思いますが、あまり自身が無いという方は素直に修理店へお持ち込みください。

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