急に画面が緑や紫に…表示不良の見分け方
「iPhoneの画面が突然緑っぽくなった」
「紫やピンクっぽくにじんで、なんかおかしい…」
そんな色の異常、それって液晶の表示不良かもしれません。
この記事では、画面の色がおかしいときの見分け方と、
修理が必要なケース・すぐにできる対処法を、やまこがやさしくご紹介します◎
🎨 それ、液晶の「異常表示」かも?
iPhoneの画面が本来と違う色で表示されることがあります。
たとえば:
- 画面全体が緑がかっている
- 起動時だけ紫色のにじみが出る
- アイコンの色味が違うように見える
- 黒背景が真っ黒じゃなく、グレーや紫に見える
こうした色味の異常は、内部の液晶パネルがダメージを受けている可能性大。
📱 原因①:有機ELパネルの焼き付きや劣化
iPhone X以降の多くの機種には、有機EL(OLED)パネルが使われています。
このパネルは色鮮やかで黒も美しく表示できる反面、
経年劣化や強い衝撃に弱く、以下のようなトラブルが起きやすくなります:
- 焼き付き(同じ画面がうっすら残る)
- 色ムラ・グラデーションがおかしい
- 明るさによって緑や紫に見える
「落としてないのにおかしい」という方でも、
使い込んだ結果、自然と劣化していることはよくあります。
⚡ 原因②:衝撃による液晶ダメージ
少し前に落とした、ぶつけた、圧力をかけた覚えはありませんか?
外傷がなくても、内部で液晶パネルが割れていたり剥離していると、
・緑や紫のにじみ
・画面全体が白っぽく変色
などの症状が出ることがあります。
特に寝ながらスマホを顔に落としたり、
ズボンのおしりポケットに入れていた方、要注意です⚠️
🧠 原因③:iOSのバグや一時的な表示不具合
「急に色がおかしくなったけど、再起動したら戻った!」
そんな方もいらっしゃいます。
一時的なソフトウェアのバグや、
メモリ不足による表示異常の場合は、
再起動で改善することもあります◎
ただし、何度も同じ症状が出るなら、
やはりハード的な問題があるかもしれません。
👁 見分けるポイント
症状がソフト側かハード側か見分けるために、こんなチェックをしてみましょう:
- スクリーンショットを撮る
→ スクショを他の端末で見たときに色が正常なら、ハードの問題 - 再起動で一時的に直るかどうか
→ 一時的ならソフトの不具合、再発するならハードの可能性高め - 画面の一部だけが色変化しているか
→ 局所的な変色は、液晶の損傷によるもの
とにかく「目に見える不自然な変色」が出た時点で、
液晶が弱っているサインと考えてOKです。
🛠 修理で改善できるケースがほとんど!
こうした色味の異常や表示不良は、
基本的に画面交換(液晶・OLED交換)で解決できます◎
一例として:
- 緑がかった画面 → 新品パネルで元通り!
- 紫のにじみ → 割れていた液晶を交換して解消!
- 発熱も伴っていた → バッテリー劣化とのセット交換で復活!
操作ができていても、表示不良が出ている状態はとても不安定。
早めに修理することでデータ消失や完全故障を防げる場合もあります◎
💬 やまこのひとこと
色が変わっても普通に使えるから…と放っておくのはちょっと危険。
表示の異常は、これから本格的に壊れていく予兆であることも多いです。
早めに原因を見極めて、
必要ならサッと修理して、ストレスのない画面で使いましょう◎
心配なときは、やまこがやさしく診断しますのでお気軽にどうぞ!
最後まで読んでくださってありがとうございました~!
やまこでしたー!