iPhoneを水没させてしまった！応急処置しても回復しない場合は、どうしたらいい？

精密機器の最大の敵は「水」。2016年に発売されたiPhone7、iPhone7Sは防水機能が搭載されて水に強くなりましたが、それ以前のiPhoneは水没によるトラブルが後を絶ちません。

実際に水没してしまった際には、いくつかやっておきたい応急処置がありますのでご紹介いたします。

いずれも水による機械へのダメージをできるだけ少なくし、早めに水分を取り除くための作業です。軽度であればこれで復活する場合もありますが、やはりこれらはあくまでも応急のもの。復活しないケースも多くあります。 本ページでは、応急処置をしてもiPhoneが復活しなかった時にどうするべきかをご紹介致します。

お近くのiPhone修理工房へお持ち頂く

上述したような応急処置をしてもiPhoneが反応しないような場合は、率直に言って個人の力ではどうしようもないことがほとんどです。iPhoneに精通したプロの手を借りることにしましょう。

ゆっくりしているとiPhone内に侵入した水分によってダメージが広がる可能性もありますので、できるだけ早くプロに見せるようにしてください。ドライヤーなどで乾かしたり、水分を出そうと激しく振ったりするのもNGです。

水没したiPhoneが復活しない場合、内部基板がショートしてしまっている可能性が高いのですが、iPhone修理工房では基板修理サービスも行っています。他社では修理できなかったiPhoneを復活させたケースもあります。

iPhone修理工房は、北は北海道から南は鹿児島まで、全77店舗を展開していますので、お近くにApple Storeがないような場合でも安心です。

お近くのApple Storeへお持ち頂く

iPhoneは購入する際にAppleCare＋という延長保証に加入することができます。この保証に入っていた場合、2回までであれば水没による故障も1回11,800円（税別）で修理してもらうことができます。

これを使わない手はありませんので、AppleCare＋に加入している場合は迷わずApple Store、またはアップル正規サービスプロバイダと呼ばれる店に持ち込むようにしましょう。近くにない場合は、「エクスプレス交換サービス」という郵送による交換サービスも利用することができます。

ただし、AppleCare＋に入っていない場合は、エクスプレス交換サービスは利用できませんし、修理代金も機種によりますが3万円前後と割高になってしまいますので注意が必要です。

機種変更する

ApppleCareに入っていない場合でも、携帯キャリアの保証に加入している場合もありますので、必ずキャリアの相談窓口に問い合わせるようにしましょう。

いずれにも加入しておらず、修理でも治らないような場合、最終手段として機種変更をすることになります。このようなことにならないためにも、十分注意してiPhoneを扱うようにしてくださいね。