iOS端末のバックアップ

こんばんわ、iPhone修理工房藤沢OPA店です。

今回はiOS端末のバックアップについて案内しようと思います。

バックアップデータは何の為に取るのか？基本的にはデータ移行の為といった人が多いようですが、バックアップデータを取るのは、データロスを防ぐ為の予防策になります。

パソコンを使っている方の一部は常識と捉えられている人も減ってきている位、近年ではハード・OS共に性能が上がっているのは間違いないのですが...

それでも万が一の為にバックアップは必須と私は考えております。

iOS端末のバックアップは２通りです。

1.iCloudサーバーにiCloudバックアップとして預ける。

無料開放が５GBまでなので、それ以上の容量が必要な場合は月々130円～の課金で任意の容量に拡張可能です。

基本的には月130円の50GBもあれば大抵の方は充分かと思われます。

バックアップデータ以外にも写真や連絡先、書類データとして一部ゲームデータもiCloudに保存可能です。

2.ご自身のパソコンにiTunesを利用してバックアップする。

容量はご自身のパソコン次第なので月々の課金などは不要です。ただしバックアップ作成時に暗号化をして、暗号PASSを忘れたり間違えますとデータを戻せなくなりますのでご注意ください。またパソコンのバックアップの保存場所を移したりして、バックアップが無くなったなんて話も聞きます。削除しない限りは無くなりませんが、稀に消えてしまったと思われてしまう事もあるようです。

バックアップとは別で、クイックスタートというのがあります。

初期状態のiPhoneの近くに他のiPhoneなどがあると、iPhoneからiPhoneへ直接データ転送が可能です。ただし全データがそのまま移動するわけではないのでご注意下さい。大まかな設定やAppなどが新しいiPhoneに情報共有されますが、App内データなどは移行されない物と考えて下さい。特に下取りに出す予定で、元の端末は手元から離れる場合です。

１から１０まで全ての案内・手伝いなどは難しいですが、当店にて案内や相談を受ける事が可能です。気軽にお声掛け下さい。