水没への対処方iPhone修理工房
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水没への対処方2018-05-30 [投稿店舗]:iPhone修理工房 川崎日航店
こんにちは、iPhone修理工房 川崎日航店です。
最近は随分と暑くなって、日中ならTシャツでもいいくらいの気候になってきました。
暑くなってきた頃によく来られるのが、iPhoneの水没復旧
今回は、iPhoneを水没させてしまった時の対処方について書いていこうと思います。
1、電源をすぐに切る
まず初めにやることは、iPhoneの電源をoffにすることです。
一番重要ですので、真っ先に行って下さい。
iPhoneの電源が入っていると水でショートを起こしてしまいます。
ショートすると高い確率で致命的な 損傷となり、データが消えたりや場合によっては2度と電源が付かなくなるなど最悪なケースに発展してしまいます。
2、ケース、アクセサリー等を外す
iPhoneのカバーやアクセサリーが付いていると材質などによっては、カバーに水がしみ込んだり、iPhone内部への水の浸入を助長してしまう可能性があります。
また水をふき取る際にも、カバーやアクセサリーの部分に拭き残しを発生させる要因にもなりますので、カバーやアクセサリーは外しておいた方が良いでしょう。
3、SIMカードを抜き取る
SIMカードが濡れてしまうとデータ通信や電話などの利用に支障が出てしまいます。
SIMカードも抜き取り、水分を拭き取る必要があります。
この際、SIMカードをごしごし拭くと故障の原因になりかねないので、やさしくポンポンというイメージで水分を取っていきます。
SIMカードはiPhone右側面にあるSIMトレイの穴にSIMピンを差して、押し出すと取り出すことができます。が、ほとんどの人はSIMピンなんて持ち歩いてないと思います。
そんな時はクリップを伸ばして差し込むのもありかも。
4、水分をよくふき取る
特にイヤホンジャックの中や、ホームボタンの部分など内部への侵入がしやすそうな部分は念入りにふき取ります。
イヤホンジャックやDockコネクタなどは、ティッシュでこよりを作って、内部までしっかりと水分を取るようにします。
面倒でも細部まで丁寧にふき取ることがiPhone復活のポイントになってきます。
5、早めに修理店に持ち込む
端末内に浸水を許すと、そこからすぐに錆が広がっていきます。
応急処置を施した後、早めに修理に出すことを強くおすすめします。
また、正常に動いていても、一度水没したiPhoneは次にいつ不具合を起こすかわかりませんので、データのバックアップは欠かさず行なってください。
----水没後にやってはいけない事----
1、水分を飛ばすために強く振る
水がかかった時にすぐやってしまいがちですが、この行動はNGです。
水分が内部で拡散し、水で濡れてはいけない場所にも届いてしまう可能性があります。
振ったり傾けたりせず、丁寧に拭き取ることに専念しましょう。
2、充電すること
最初に電源をoffにした理由と同じで、通電を行うとショートを起こす原因となります。
完全に乾燥するまでじっと我慢して、絶対に充電はしないようにしましょう。
ついあわててやってしまいそうなことばかりですが、スマホの故障の原因になるので、気を付けましょう。
長くなってしまいましたが今回はここまでにします。
水没しても落ち着いて対処していけば、復旧の可能性は髙くなります。
この記事がみなさんのもしもの時の助けになれば幸いです。
iPhone修理工房 川崎日航店
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