バッテリーの熱中症。

こんにちは！

iPhone修理工房 池袋パルコ本店です。

梅雨が明けて、すっかり夏本番といった感じですね。

コロナも相変わらず油断できませんが、熱中症にも気を付けましょう。

人間もそうですが、実はスマートフォンにとっても、夏の暑さは危険で熱中症になりやすいのをご存知でしょうか？

レジャーなど外出の際、炎天下の中スマートフォンも多様することも多いと思いますが、その際は置き場所は使用頻度に注意し

ましょう！

スマートフォンのバッテリーには、基本的にリチウムイオン電池というのが使われていて、この電池、非常に熱に弱いんです。

バッテリーが高温になってしまうと、バッテリーの性能劣化を早めます。

さらに高温になることでバッテリーが膨張して圧迫により基盤や液晶を破壊したりしてしまったり、膨張したバッテリーに穴が

開くと火を噴くこともあります。火事を招く恐れもあり非常に危険ですのでご注意ください！

実際、ここ数日で膨張でご来店頂くお客様も非常に多いです。

バッテリーが膨張したらなるべく早めに見直しましょう！

また、スマートフォンが熱を持つ理由は、外気の温度だけでなくスマートフォンに負荷のかかるアプリを使用すると、スマート

フォンのCPUが発熱してスマートフォン全体の温度が上がってしまいます。

特にグラフィックが精細なゲームアプリや高画質の動画再生、位置情報を利用するアプリ、カメラやビデオ機能の長時間利用な

どは温度が上昇しやすいです。

本体の温度が高温になるとフリーズや誤作動を誘発することもあり、場合によっては強制的にシャットダウンされてしまった

り、大事なデータが消えてしまう可能性もあるので、十分注意してください。

熱くなってきたなと感じたら、まずは再起動。

そうするとバックグラウンドで動いていたアプリがリセットされ、メモリが開放されることで負荷が減ります。

もし、ゲームアプリなど負荷の高いアプリや機能を利用中にどんどん温度が上がってきた場合は、そのアプリや機能を終了させ

ることで、改善するはずです。

それでも温度が上昇してしまった場合は、スマートフォンの電源を落として、日陰や冷房の効いた室内や車内でゆっくり冷却し

ましょう。

ただし、急激に冷やすとスマートフォン内部の水分が結露して、基盤がショートしたりして壊れてしまう可能性がります！

冷蔵庫などで急激に冷やすのやめましょう。

それでも熱が下がらず、本体の温度が危険な状態になると「高温注意」「本体の温度が上昇しています」といった警告を表示す

るようになっています。こうした表示が出た場合は、かなり危険な状態ですので、すぐに電源を切ってください。

2年ぐらいご使用いただいてる方は、こういった症状出やすくなるので、怪しいと思ったらご相談下さい。

バッテリーの交換は比較的短時間、低価格で行えますので、是非ご利用ください。

ご来店、お問い合わせお持ちしております。