スマートでスタイリッシュな21:9の縦長ボディに、一眼レフみたいな本格カメラ。 Xperia 1 IVって、所有感を満たしてくれる本当にカッコいいスマホですよね。デザインが美しすぎるからこそ、薄型ケースや裸に近い状態で大事に使っている方も多いのではないでしょうか。
そんなお気に入りのXperia 1 IVを、一回平らなテーブルの上に置いてみてください。 そして、画面の端っこを指でちょんと押してみる。
「……あれ? なんだかガタガタ揺れるな」 「指で軽く弾くと、まるでコマみたいにくるくる回っちゃうんだけど…?」
もしそんな状態なら、それ、背面パネルが内側から膨らんで押し上げられているサインです。
高性能な相棒だからこそ起きる「熱」の代償
Xperia 1 IVは、とにかく高い処理能力とカメラ機能を限界まで詰め込んだ最高峰のモデルです。 そのため、高画質な動画を長時間撮影したり、重いゲームを遊んだりしていると、どうしても本体が熱を持ちやすいという特徴があります。
スマホに積まれているリチウムイオンバッテリーにとって、「熱」と「負荷」は最大の天敵。 日常的に熱を持った状態で使っていると、バッテリー内部で化学反応が起き、ガスが発生してしまうことがあります。
逃げ場を失ったガスが風船のようにパンパンに膨らみ、あの平らで美しい背面のマットガラスを、内側からググッと押し押し上げてしまうのです。
「まだ普通に使えるから」と放置すると起きること
「ケースを着けていれば目立たないし、カメラもアプリも普通に動くからこのままでいっか」
そう思ってしまいがちですが、Xperia 1 IVだからこそ、この「パネルの浮き」を放置してほしくない理由があります。
一番のリスクは、強力に密閉されていた防水シールが完全に引きちぎられ、防水性能が「ゼロ」になることです。
本来なら高い防水性を誇るXperiaですが、隙間ができた瞬間から、水に対して丸裸の状態になってしまいます。 夏場の手に持った汗、雨の日のちょっとした水滴、あるいはポケットの中の湿気……それらが隙間から直接内部へ入り込みます。
最悪の場合、撮影しようとしたらカメラレンズの裏側が結露で真っ白に曇ってしまったり、大切な基盤に水滴がついて急に電源が入らなくなる「突然死」を引き起こすのです。
買い替えるのはもったいない!バッテリー交換でスリムな姿へ
Xperia 1 IVは、今の基準で見てもまったく色褪せない圧倒的なハイスペック機です。 「裏蓋が浮いてきたから…」という理由だけで、高額な最新機種へわざわざ買い替えるのは、正直かなり勿体ない選択かなと思います。
膨らんでしまったバッテリーを取り外して新しいものに交換してあげれば、あの買ったばかりの時の「どこから見てもフラットでスリムな、カッコいいXperia」が見事に復活します。
もちろん、撮影したたくさんの写真や動画、アプリのデータ、各種設定などはそのまま。 面倒で時間がかかるデータ移行作業に頭を悩ませる必要もありません。
一度、自分のXperiaを観察してみてください
「そういえば、机に置いたときに少しガタついていた気がする…」 「横から光を当てると、フレームとガラスの間にわずかな隙間が見えるかも」
そんな違和感を抱えたままハラハラして使い続けるのは、精神的にも良くありません。
大切な相棒の美しさと安全を取り戻すために、まずは「これって膨らんでる?」と状態を見せるだけでも大歓迎です。元の平らでスタイリッシュなXperia 1 IVに戻して、また気持ちよく使っていきませんか?