こんにちわ、やまこです('ω')ノ
この夏はとにかく暑いですね…(;゚Д゚)
そんな中、「iPad Air第2世代」のバッテリー交換依頼をいただきました。
お客様のお話では「最近バッテリーの減りが異常に早く、ついに電源が入らなくなった」とのこと。
中を開けてみると…案の定、バッテリーが劣化しきって膨張寸前。
夏場に多い“スマホ熱中症”が原因とみられる症例でした。
スマホ熱中症=iPadも例外じゃない
「スマホ熱中症」という言葉、耳にしたことありますか?
これは高温環境でスマホやタブレットのバッテリーが過熱し、不具合を起こす現象の通称です。
iPad Air2のようなタブレット端末でも例外ではなく、特に夏場は注意が必要!
スマホ熱中症が起きる状況は?
- 車の中に置きっぱなし(車内は60℃を超えることも!)
- 屋外での使用(直射日光で本体が高温化)
- 充電しながらの長時間使用
これらが原因でバッテリーが異常加熱・劣化・膨張してしまうんです。
バッテリー交換が必要になる理由
iPad Air2は、内部にリチウムイオン電池を搭載しています。
このバッテリーは高温に非常に弱く、約35℃を超えると劣化スピードが急上昇します。
今回のお客様は「屋外作業が多く、日中ずっとバッグに入れていた」とのこと。
つまりiPadは高温環境に長時間さらされていた状態。
結果として…
- バッテリーの減りが早くなり
- フル充電してもすぐに電源が落ちる
- やがて電源が入らなくなる
これらの症状が出てバッテリー交換に至ったわけです。
猛暑のバッテリー異常はこうして起きる
バッテリー内部は化学反応で電気を発生させる仕組み。
高温になると、この反応が不安定になり…
- 発熱しやすくなり
- 劣化が早まり
- 膨張の原因に
この膨張が進むと、内部の圧力が上がり画面を押し上げたり
最悪、基板にもダメージが及ぶ可能性があります。
iPadの熱中症対策、ちゃんとしてる?
夏の猛暑・高温は、知らぬ間にiPadをダメージだらけにします。
バッテリー交換を避けるためにも、今からできる対策を!
対策①:使用環境に注意
→直射日光NG!冷房の効いた室内や日陰で使いましょう
対策②:充電しながら使わない
→バッテリー発熱+高温で劣化リスク倍増
対策③:車内放置は危険
→車内温度は短時間で50℃超!精密機器は壊れます
対策④:本体が熱い時はすぐ冷やす
→電源を切り、冷たい布などでゆっくり放熱
バッテリーが危険信号を出すタイミング
こんな症状、出ていませんか?
- 充電中に本体が異常に熱い
- バッテリーの減りが早い
- 画面が浮いてきた
- 電源が勝手に落ちる
これらはバッテリー交換のサインかもしれません。
まとめ:猛暑はiPadの天敵!スマホ熱中症を防ごう
今回のように、夏の猛暑・高温環境でiPadを使い続けると、
スマホ熱中症によってバッテリー交換が必要になることも。
ちょっとした使い方で、iPadの寿命は延ばせます!
バッテリーが不調かも…と感じたら、早めにご相談くださいね。
スマホ修理工房では、iPad修理も丁寧に対応可能です。
もちろんiPhone修理もおまかせあれ♪
それでは、やまこでした('ω')ノ