こんにちわ、やまこです('ω')ノ
今回は、「結露が原因で水没と判定されることがある」ちょっと意外なお話をします。
お客様から「iPhoneを水に落としたわけでもないのに、水没してると言われました」というご相談をいただくことがあります。
実はこれ、「結露」によって内部に水分が発生してしまったケースかもしれません。
結露ってなに?
結露とは、温度差によって空気中の水分が水滴になる現象です。たとえば、寒い外から暖かい室内に入った時、メガネや窓が曇るアレです。
iPhoneなどの精密機器も、同じように温度差にさらされると、内部で結露が発生してしまうことがあります。
つまり、水に濡れた記憶がなくても、内部で水滴が発生すれば、それは「水没」と同じ状態になるんです。
どんなときに結露が起こる?
こんなシーンに要注意です:
- 冬場に寒い外から暖房の効いた部屋に移動したとき
- 夏に冷房の効いた車から屋外に出たとき
- お風呂場やキッチンなど湿気の多い場所での使用
- 旅行先で機内モードにしたまま、機内持ち込み→現地で起動
このような温度・湿度の急激な変化が、結露の引き金になることがあります。
水没判定の理由
iPhoneには、内部に「液体侵入インジケータ(LSI)」という水没判定の目印が付いています。
これが赤く変色すると「水分が入った」とAppleなどの修理受付では判断され、保証対象外となることも。
もちろんスマホ修理工房でも、iPhone修理の受付時にインジケータを確認することがあります。
結露が原因でも、このLSIが反応してしまうと、水没扱いになってしまうのです。
結露によるトラブル例
以下のような症状が出る場合、実は結露が関係していることもあります:
- 起動しない・電源が入らない
- 充電できない
- 画面のタッチが効かない
- スピーカーやマイクが使えない
突然の不調に心当たりがない…という場合でも、内部の結露でショートしている可能性があるんです。
防ぐにはどうしたらいい?
結露を防ぐためには、急激な温度変化を避けることが大切です。
例えば、寒い外から室内に入ったときは、すぐにiPhoneを使い始めるのではなく、バッグやポケットに入れたまま少し時間を置いて温度になじませると◎。
また、ジップ付きの袋に乾燥剤を入れて持ち歩くのも、湿気対策に有効です。
結露での水没も修理できる?
はい、スマホ修理工房では結露が原因の水没も、iPhone修理として対応可能です。
まずは分解して内部の状態をチェックし、必要に応じて洗浄・乾燥・パーツ交換を行います。
早めにご相談いただければ、データそのままで復旧できる確率も高くなります!
まとめ:水に落としてなくても油断は禁物
「濡らした覚えがないから大丈夫」と思っていても、iPhone内部に水分が入り込んでしまうケースは意外と多いです。
もし動作が不安定になったり、急に起動しなくなった場合は、結露による水没の可能性も考えてみてくださいね。
そして、乾燥剤で様子を見るよりも、できるだけ早くスマホ修理工房のような専門店にご相談を!
iPhone修理はスピードと判断が命。結露が原因の故障も、しっかり診断して対応いたします('ω')b
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
以上、やまこでしたー!