【夏のスマホトラブルに要注意!修理現場から見る傾向と対策】
こんにちは!スマホ修理工房 ココリア多摩センター店です。
毎年、夏になると急増するスマートフォンのトラブル。
その原因は、気温や湿度の上昇、そしてレジャーなどでの使用環境の変化にあります。
今回は、夏に特に多く見られる「バッテリー膨張」と「水没」について、修理現場からの実例や予防方法をご紹介いたします。
【なぜ夏はスマホの故障が多いのか?】
スマートフォンは精密機器。高温・多湿の環境に長時間さらされることで、内部パーツに負担がかかりやすくなります。
たとえば、直射日光の当たる場所で長時間スマホを使うと、内部温度が急激に上昇。
それにより、バッテリーが熱くなり、最悪の場合「電池膨張(バッテリー膨張)」を引き起こすことも。
また、夏はプールや海、川遊び、ゲリラ豪雨など水辺のリスクも高まる季節。
「水濡れ警告」や「充電できない」といった不具合で来店されるお客様も急増します。
【症状1:バッテリー膨張に注意!】
スマホのバッテリーは、劣化や高温によって内部にガスが発生し、
本体を内部から押し広げるように「膨らんでる」状態になることがあります。
当店で多く見られるのが以下の症状です:
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スマホのバックパネルが浮いてる
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画面が湾曲・変形している
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触ると本体が異常に熱くなる
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電源が突然落ちる
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充電が全く溜まらない
このような症状が見られた場合、すぐに使用を中止し、当店までご相談ください。
放置すると、発火や破裂などの危険も伴います。
【実例紹介】
あるiPhone 13をご利用中のお客様は、「画面が浮いてきた」とご相談に来店されました。
確認すると、バッテリーが内部で膨張し、フロントパネルを持ち上げている状態でした。
幸い、画面へのダメージは軽微で、バッテリー交換にて対応。
1時間程度で元通り、安全にお使いいただけるようになりました。
【症状2:水没によるトラブル】
夏といえば水辺のレジャー! でも、スマホにとっては要注意です。
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海やプールでポケットに入れたまま入水してしまった
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浴室での使用中に水没した
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雨の日にうっかり水濡れ
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水濡れ警告マークが出て充電できない
このようなケースでのご来店も夏は特に多くなります。
特に海水は腐食性が高く、内部基板に甚大なダメージを与えるため、早急な対応が求められます。
【実例紹介】
あるお客様は、キャンプ場の近くの川でスマホを水没。
そのまま乾かせば大丈夫だろうと放置した結果、内部で腐食が進み、基板修理が必要な状態に。
水没した場合は、電源を切り、できるだけ早く修理店にお持ちください!
【水没・バッテリー膨張を防ぐためにできること】
● 高温の場所に放置しない
真夏の車内や直射日光のあたる場所での使用は避けましょう。
車内は50度以上に達することもあり、バッテリーに大きな負荷をかけます。
● モバイルバッテリー使用時にも注意
充電しながらゲームや動画を長時間使うと、発熱が倍増。
適度な休憩を入れることが大切です。
● 防水ケース・防水ポーチを活用する
完全防水でないスマートフォンは、水しぶきでもトラブルの原因になります。
レジャーやアウトドアの際は、防水ケースの使用がおすすめ!
● スマホのガラスコーティングで保護力アップ!
意外と知られていないのが「ガラスコーティング」。
夏場に増える落下事故や衝撃から、スマホを守る強い味方です。
【万が一の時はスマホ修理工房へ】
当店では、iPhoneをはじめ、AndroidスマホやiPad、ゲーム機など様々な端末の修理を承っております。
バッテリー膨張や水没などの夏特有のトラブルも、丁寧・迅速に対応いたします。
データそのままの修理も可能ですので、大切な写真や連絡先を失うことなくご利用いただけます。
また、プレミアム会員にご加入いただくと、次回以降の修理代がお得になる特典もご用意。
この夏も安全・快適なスマホライフを送りましょう!
お困りの際はスマホ修理工房 ココリア多摩センター店へ!
夏のスマホトラブルは未然に防げます。
万が一の時は、私たちがしっかりサポートいたします!