【iPhone修理逆引き】カメラ、スピーカーetc…おかしいなと思ったらiPhone修理工房
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【iPhone修理逆引き】カメラ、スピーカーetc…おかしいなと思ったら2021-08-28 [投稿店舗]:iPhone修理工房 川崎日航店
[タグ]:iPhone修理コラム,その他サービス iPhone, iPhone修理, iPhone修理 川崎, スモールパーツ交換, パーツ交換
こんにちは!iPhone修理工房川崎日航店でございます(^○^)
暑い日が続いていますが夏も後半!終わりを迎えようとしています。
筆者個人的に夏の終わりを感じるのは、セミの鳴き声の変化。
夏の始まりはミーーンミーーン…と聞いているだけで暑さ倍増のアブラゼミ。
後半になると儚げで若干涼しくなるようなヒグラシ。
最後に鳴き方にクセありのツクツクボウシ。気になってずっと聞いてしまうようになったら夏の終わりです。
さて、関係ない前置きがだいぶ長くなりましたが、ここからが本題です。
今回は、【iPhone修理逆引き辞典】カメラ、スピーカーetc…おかしいなと思ったら と題しまして、iPhone修理で交換するパーツをご紹介させていただきます!
当店にiPhone修理でご来店いただくお客様のご依頼のほとんどは、「画面割れ」「液晶不良」「タッチ不良」「電池持ちが悪い」「起動不可」など、画面交換修理かバッテリー交換。
おそらくどこの修理店もこんな感じかと思います。
ですが、こんなご経験ありませんか?
- 「音が鳴らない」
- 「ライトニングケーブル挿しても反応ない」
- 「カメラが映らない」
これらの症状は、それぞれの小パーツを交換することでほとんどの場合復旧します!
場合によっては基盤側の不良の可能性もございますが、ピンポイントでこんな症状が出たら大抵の場合はパーツ不良が原因です。
そこで今回は、iPhone7の小パーツを見ながら、実際どんな形をしたどんなものなのかをご紹介していきます!

「カメラを交換する」と言われても、実際どんなパーツを交換するのか、分かった上で修理に出せたらなんとなく安心感ありませんか?
難しい話は一切出てきませんので、足を崩してふ〜ん、とお付き合いください!
フロントパネル

定番の「画面交換修理」で使う、iPhoneのタッチパネルです。
よくご質問いただくのが、「ガラスだけ交換できないんですか?」ということ。
iPhoneのパネルは構造上、ガラスと液晶が一体型になっているパーツなので、こちらの新しいパネルを丸ごと交換します!
バッテリー

電池持ちが悪い、完全劣化して全く充電できなくなった、起動しなくなった、などの症状で使うのがこちらのバッテリー。
リチウムイオンバッテリーの平均的な寿命は約2〜3年。
重症になる前に、定期的なバッテリー交換をおすすめいたします!
ラウドスピーカー

動画を再生しても音が鳴らない、本体から鳴るはずの音が鳴らない、など大体の音の問題はこちらのスピーカーの交換で解消されます。
この後ご紹介しますが、実はiPhoneにはもう一つスピーカーが搭載されており、このスピーカーの交換で解決できない症状もございます。
詳しくは次の「イヤースピーカー」をご覧ください。
イヤースピーカー

前述のラウドスピーカーは本体の右下に付いているのに対して、こちらのイヤースピーカーはちょうど耳に当たる部分に付いています。
そうです!名前の通りですが、通話中に耳で聞くためのスピーカーはこちらのスピーカーを使っているんです!
逆を言えば、普通に耳に当てて通話する時はイヤースピーカー、耳から離してハンズフリーで通話するときはラウドスピーカーを使っている事が分かりますね!
電源・音量ケーブル

名前のとおりですが、電源ボタンが押せない、音量ボタンが押せない、または押しても反応しない場合に交換するのがこちらのパーツです。
物理ボタンで毎日のように触るパーツなので「陥没」してしまうこともしばしば。
iPhone7だと、電源と音量、どちらかを交換することができません。(機種によっては別々のパーツの場合もございます)
ドックコネクタ/マイク

これは画面、バッテリーに続いて交換頻度の高い小パーツです!
ライトニングコネクタの差込口が反応しない場合はこのパーツを交換します。
意外ですが、このパーツには「マイク」も搭載されていて、電話の時に相手に声が届かない場合にもマイク故障でこのドックコネクタのパーツを交換するんです。
それもそのはず、パーツがついている位置は口元に当たる部分です。
インカメラ/近接センサー

こちらのパーツはインカメラと一緒に「近接センサー」というパーツが一体型になっています。
近接センサーというのは意外とよく壊れやすく、画面が割れた衝撃で壊れるなんてことも。
壊れるとどんな症状が起こるかというと、「通話中耳につけた、離したが感知できない」「通話中に切れる」「画面がブラックアウトする」など。
画面交換とセットで修理するケースも稀にございます。
アウトカメラ

いわゆる「外カメラ」ですね!カメラが映らない、ピントが合わない、などの症状はアウトカメラ交換です。
カメラレンズ

よく誤解される方がいらっしゃいますが、アウトカメラとカメラレンズは別物です!
レンズはあくまで外についているガラスです。
カメラレンズが割れた場合はこちらのカメラレンズを交換します。
ホームボタン

交換すること自体はできますが、押し感が変わったり、TouchIDは使えなくなります。
また基盤と紐づいていることから、交換すると他の機能がうまく動作しなくなる可能性もあり、一時的な使用目的での交換をお勧めしています。
いかがでしたでしょうか?
これはあくまでiPhone7の小パーツ紹介ですが、新しい機種でも構造自体にそこまで違いはありません。
ただiPhoneX以降になるとFaceID搭載なのでホームボタンがなくなり、顔認証するための仕組みが複雑になったりしています。
新機種になるほど機能が増えて、パーツと基盤の関係性も複雑になっている印象ですね。
iPhoneの調子がおかしい時の何かのご参考にしていただければ嬉しいです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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