iPhoneが再起動を繰り返す原因TOP3
iPhoneを使っていて、突然こんな現象が起きたことありませんか?
「突然、リンゴマークが出て落ちて、またリンゴ…」
「電源入れても、すぐに再起動されてまともに操作できない」
いわゆる「再起動ループ」というこの症状、
iPhoneユーザーにとってはかなりのストレス。
でも、ご安心ください。
こうした不具合には“よくある原因”があります。
この記事では、iPhoneが再起動を繰り返す主な原因TOP3と、
その対処法をやまこ風にわかりやすくまとめていきます◎
【第1位】バッテリーの劣化・異常
一番多いのがバッテリー関連のトラブルです。
バッテリーが劣化して電圧が不安定になると、
iPhoneが「安全のために電源を落とす」動作をすることがあります。
その結果、起動してもまたすぐ落ちる…という無限ループに。
特にこんな症状がある場合は、バッテリーを疑ってみてください:
- 突然シャットダウンする
- 充電が残っているのに電源が落ちる
- 寒いところや高負荷時に電源が落ちやすい
チェック方法:
設定 → バッテリー → バッテリーの状態と充電
ここで「最大容量」が80%を切っていたり、
「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示されている場合は交換推奨です。
やまこ的ポイント:
再起動ループが始まるとデータ移行やバックアップも困難になることが多いです。
違和感が出たら早めの点検をおすすめします◎
【第2位】iOSやアプリの不具合
つい最近、iOSのアップデートをしたあとから…
特定のアプリを起動した瞬間に落ちる…
そんなときは、ソフトウェアのバグやアプリの不具合が原因かもしれません。
再起動ループのきっかけになりやすいのがこちら:
- iOSアップデート直後(特にベータ版)
- 容量がパンパンの状態でのシステム更新
- アプリが古くてiOSと互換性が取れていない
対処法:
- パソコンに接続して、iTunesまたはFinder経由でiOSを再インストール
- セーフモードで不要なアプリを削除
- 初期化(※データのバックアップがある場合)
ソフトが原因の場合、データは残るケースが多いですが、
長期間放置すると「ロゴループ」→「復旧不可」になる恐れも。
やまこ的ポイント:
Wi-Fi環境で自動アップデートをONにしている人は、
“朝起きたら突然使えない”なんてこともあるので、要注意です。
【第3位】基板や部品の異常(ハードウェア障害)
ソフトでもバッテリーでもなさそう…そんなときは、基板や部品の物理故障の可能性が。
たとえば:
- 水没や落下で内部回路にダメージ
- Face IDセンサー、TrueTone、カメラ周りの部品不良
- 過去の修理で取り付けたパーツの接触不良
これらがあると、起動途中でiPhoneが自らリセットしてしまい、
再起動を繰り返す…という状態になります。
やまこの現場話:
iPhone XのFace IDケーブルが断線していて、
起動後3秒でループに入る症例がありました。
部品交換ではなく「そのケーブルを外すだけ」でループが止まったケースもあります。
対処法:
- 一度分解して、内部パーツを個別に点検・切り離し
- 必要であればパーツ交換 or 基板修理
自力での判断は難しい部分なので、プロの修理店での診断が確実です。
復旧のためにできること
再起動ループに入ってしまったら、まず試すべき3つを紹介します。
- 強制再起動
(モデルによって操作が違うので注意)
一時的に症状が収まることがあります。 - iTunesまたはFinder経由で更新
データを消さずにソフトを上書きできる方法。
※PCが必要です。 - 修理店での基板診断
パーツ異常か基板障害か、判断できます。
「何をしてもリンゴループから抜け出せない…」という方、
当店ではデータ優先の復旧も可能です◎
修理費用と目安時間
- バッテリー交換:5,500円〜11,000円(30〜60分)(機種によります)
- パーツ点検/調整:3,300円〜
- ロゴループ復旧作業:7,700円〜(内容によって異なります)
- 基板修理:要お見積り(成功報酬制あり)
事前点検無料&お見積り後の作業なのでご安心を。
やまこのひとこと
「ただのバッテリー交換で直った!」という簡単な例もあれば、
「基板修理が必要だった…」というレアケースも。
でもどちらにせよ、再起動ループ=何かが異常というサインです。
「なんか最近おかしいな」と感じたら、
深刻になる前にぜひ一度、相談に来てくださいね◎
最後まで読んでくださってありがとうございました。
やまこでしたー!