修理日記
「音は鳴るのに画面が真っ暗!」恐怖のブラックアウト現象、原因と絶対NGな行動
「LINEの通知音は鳴っているのに、画面が真っ暗で何も見えない」 「朝、アラームが鳴り響いているのに、画面が点かないから止められない!」
落とした直後や、朝起きた時に突然やってくるこの症状。スマホの電源が入っている(音やバイブの反応はある)にもかかわらず、画面だけが完全に映らなくなる状態を、修理業界では「ブラックアウト」と呼びます。
パニックになってしまいがちですが、実はこの症状、適切な処置をすればデータそのままで元通りになる可能性が非常に高いんです。今回は、ブラックアウトが起きる原因と、やってはいけないNG行動を解説します。
なぜ画面だけが消える?ブラックアウトの3つの原因
1. 内部の液晶・有機ELパネルの破損
一番多い原因がこちらです。スマホを落としたり、ポケットに入れたまま座って圧迫したりした際、表面のガラスは割れずに、その下にある「映像を映し出すパネル(液晶や有機EL)」だけが割れてしまうことがあります。表面が綺麗でも、内部で映像出力パーツが死んでしまっている状態です。
2. システム(iOS/Android)のフリーズ
スマホ本体の処理が追いつかず、ソフトウェアが一時的に仮死状態(フリーズ)になっているケースです。この場合、強制再起動を行うことであっさりと画面が点灯することがあります。
3. 水没・湿気によるバックライトのショート
お風呂での使用や、雨に濡れた後によく起こります。画面を明るく光らせるための「バックライト」の回路に水分が触れてショートし、光を出せなくなっている状態です。(※よく見るとうっすらと画面が映っていることがあります)。
絶対NG!画面が真っ暗な時にやってはいけない事
ブラックアウトした際、「もしかしてタッチは反応しているかも?」と、むやみに画面をタップしたりスワイプしたりするのは絶対にやめてください。
画面が映っていないだけでタッチセンサーは生きている場合、見えない状態でデタラメに画面を触っていることになります。これがパスコード入力画面だった場合、知らず知らずのうちにパスコードを連続で間違えてしまい、「初期化(データ全消去)するしかなくなる」という最悪の二次被害に繋がります。
データは無事な可能性大!すぐに当店へお持ち込みを
「画面が真っ暗=スマホが完全に壊れた=データも消えた」と絶望する必要はありません。多くの場合、スマホの頭脳(基板)やデータ(ストレージ)は無事で、単に「モニターが壊れているだけ」だからです。
当店では、ブラックアウトしてしまったスマホの画面パーツだけを新しく交換し、データはそのまま、最短即日で復旧させることが可能です。
「強制再起動のやり方がわからない」「全く映らなくてどうしようもない」とお困りの方は、あれこれ触って取り返しがつかなくなる前に、そのままの状態で当店へ駆け込んでください!熟練のスタッフが迅速に診断・修理いたします。