【注意】Androidスマホのバッテリー膨張は危険!放置はNGです
長くAndroidスマホを使っていると、「背面カバーが浮いてきた」「画面の端が盛り上がってきた」などの症状が出ることがあります。
その原因の多くはバッテリーの膨張です。
「まだ使えるから大丈夫」と思って放置してしまう方もいますが、それはとても危険な状態です。ここではバッテリー膨張の危険性と正しい対処法を解説します。
■ Androidスマホでバッテリー膨張が起きる原因
・2〜3年以上の長期使用による自然劣化
・高温環境での充電や使用(夏の車内など)
・充電しっぱなしや過充電
・劣化した充電器や非純正ケーブルの使用
内部でガスが発生することでバッテリーが膨らみ、背面や画面を押し上げてしまいます。
■ 膨張を放置するとどうなる?
・背面カバーや画面が浮いて破損する
・液晶やタッチパネルに不具合が出る
・内部パーツが圧迫され起動不良や故障の原因に
・最悪は発煙や発火などの事故につながる危険性
見た目が少し浮いている程度でも油断はできません。
■ 絶対にやってはいけないNG行動
・無理に押し込んでテープなどで固定する
・針や工具でバッテリーに穴を開ける
・膨張したまま充電や使用を続ける
これらはすべて非常に危険で、事故や本体の故障につながります。
■ 正しい対処法
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すぐに使用を中止する(電源を入れない、充電しない)
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応急的にケースやフィルムで保護し、ケガを防ぐ
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バッテリー交換を検討する(純正または信頼できる部品を使用)
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自分で難しい場合は修理店やメーカーに依頼する
■ まとめ
Androidスマホのバッテリー膨張は決して珍しい症状ではありませんが、放置すると本体破損や事故の原因になります。
「背面が浮いてきたかも?」と感じたら、早めに修理やバッテリー交換を検討しましょう。
安全にスマホを使い続けるためにも、異変を感じたら放置しないことが大切です。