【スマホを落としただけなのに】iPhone/スマホ紛失！悪用されないためにする事

こんにちは！iPhone修理工房川崎日航店です！( ＾∀＾)

 

9月に入って急に涼しくなりましたね！

あれだけ鳴いていたセミの泣き声から一変して、自然BGMは鈴虫に変わり秋の訪れを感じます。

 

さて、秋と言えば「◯◯の秋」。

• ・食欲の秋
• ・スポーツの秋
• ・芸術の秋…

 

皆さまは何の秋を楽しんでおられますか？

 

去年に引き続き、コロナ渦により行楽の秋というのは不謹慎な風潮で残念です。

気候のいい時期には何も気にせずレジャーを楽しめる世の中が早く復活して欲しいと願うばかり。

ですが、筆者は元々インドア派で芸術の秋、食欲の秋がメインでしたので実のところの痛手はほとんどありません。笑

 

ということで「芸術の秋」。

よくAmazon Primeで映画を観るのですが、最近手汗をにじませながら鑑賞したのが「スマホを落としただけなのに　囚われの殺人鬼」。

出典：映画.com(https://eiga.com/movie/89277/)

 

こちらシリーズ2で、前作の「スマホを落としただけなのに」も、もちろん観ました！

北川景子さんの出演作はほぼ観ることと、比較的狂気じみたミステリーが大好物なので、シリーズ1＆2ともに食い入るように鑑賞しました。（少しだけ人格を疑いたくなる）

 

まだ観ていない方はAmazon Prime会員なら無料で観られるのでぜひご覧いただきたいのですが、ざっくり概要としては「スマホを落として拾われた相手に悪用され、とんでもない事件に巻き込まれる」という内容です。

（ここまでは特報でわかる範囲内だからネタバレになってないですよね…！）

 

 

主にシリーズ1ではスマホを紛失したことがキッカケで、個人情報が流出してハッキングされ事件へと進展します。

シリーズ2だとこれがまた怖くて、紛失していないのにハッカーにひっかかってパスワードなど個人情報が漏れてしまいます。

あくまで映画の世界ですが、現実でも起こりうる話だから現実味があって怖いです。

 

 

皆さま、こういった事態を想定してなにか対策は取られていますでしょうか？

もしくはスマホを落とした時に、焦らず対処ができますか？

 

今回は今すぐできるiPhoneのセキュリティ対策と、万が一iPhone/Androidスマホを紛失してしまった時の対処法について考えていきます！

 

 

今すぐできるiPhoneのセキュリティ対策

まずはiPhoneの端末上でできることから見直していきましょう！

 

パスコードを設定＆FaceIDもしくはTouchIDを二重で設定する

FaceID/TouchID使ってるからパスコードはかけてないという方、今すぐパスコードもかけてください！

 

「探す」にiPhoneを追加しておく

万が一、iPhoneを紛失してしまった時に今iPhoneのある位置の確認ができるようになります

 

「Appleでサインイン」する

多くのショッピングサイトや民間のサービスサイトでは、Appleアカウントでサインインができるようになっています。

情報提供がサイト側に制限されること、設定している2ファクタ認証のセキュリティが備わることで、サイト独自で用意してある「メールアドレスで登録」などに比べてセキュリティレベルを簡単にアップできます。

強力なパスワードの自動入力を利用する

上記、Appleでサインインがサイト上でできない場合は、サイトの新規登録時に自動生成パスワードの利用がおすすめです。

こちらはiCloudキーチェーンを利用するため、設定からキーチェーンをオンにする必要があります。

（設定→自分の名前→iCloud→キーチェーンをON）

保存済みのパスワードを表示する方法など若干複雑なので、Apple公式サポートをご参照ください。

参考：iPhoneで強力なパスワードを自動入力する

 

 

万が一iPhoneを紛失してしまった時の対処法

自ら紛失しなくても、盗まれるという事もあります。他人事と思わず万が一に備えましょう。

「探す」にアクセス

• ・iCloud.com/find にサインイン、もしくは他にApple製品のデバイスを持っている場合は「探す」からiPhoneの位置情報を特定する
• ・「紛失としてマーク」もしくは「紛失モード」を有効にする

 

これらを行うとiPhoneの現在の位置情報を特定できたり、リモートでパスコードをかけたりできます。

まずは焦らず、何らかのデバイスで「探す」にアクセス、第三者に悪用されないようロックをかけてiPhoneを探しましょう。

 

どうしても見つからない場合は「デバイスを消去する」

ApplePayやクレジットカード情報など、すべての情報がデバイスから消去されます。

※Apple公式サポートに注意書きがあるとおり、AppleCare+ 盗難・紛失プランに加入している方は「デバイスを消去」せずに、紛失した事で発生したデバイスの保証を請求してください。

「探す」の機能は多岐にわたり、しっかりご自身で理解しておく必要があります。

Apple公式サポートでどんな機能があるのか、詳しくチェックしておいてください。

参考：「探す」にiPhoneを追加する

 

 

万が一Androidスマホを紛失してしまった時の対処法

Androidスマホは様々なメーカーから発売、機種も機能も多岐に渡ります。

そこで、各スマホで共通する対処法はGoogleの「紛失した Android デバイスの位置の特定、ロック、データ消去を行う」です。

 

お使いのデバイスにGoogleアカウントを追加していないとこの機能は使えませんが、条件を満たしていればiPhoneの「探す」とほぼ同等な対処法を踏むことができます。

Googleのサポートページのリンクを貼っておきます。Androidスマホをお使いの方は事前に熟読し、万が一のセキュリティ対策と紛失した時の対処法をチェックしておいてください。

参考：紛失した Android デバイスの位置の特定、ロック、データ消去を行う

 

ちょっと難しかったですね。

全機種共通なのは、

• ・IDやパスワードなど、デバイス上にメモなどで保存しない
• ・Googleで優良サイトと判定されていないサイトにはアクセスしない
• ・「おかしいな？このタイミングでパスワード求められることあるかな？」と思ったら、ハッキングかもと疑う
• ・GoogleやAmazon、宅配業者を装うメールやメッセージ、SMSが届いたらすぐに開封しない。URLがおかしくないかチェックする

 

スマホ落としただけでえらい目に遭わないようにしっかり対策しましょう！

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました！

 

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