iPadの発火をアメリアの保険会社がAppleを訴訟iPhone修理工房
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iPadの発火をアメリアの保険会社がAppleを訴訟2019-06-29 [投稿店舗]:iPhone修理工房 川崎日航店 [タグ]:バッテリー交換,修理日記,apple,iPad,バッテリー,リチウムイオン,発火,訴訟
ipadの発火?
アメリアのニュージャージー州2017年2月に男性が自宅からの発火が原因で死亡した事件についてアパートの管理会社とアパートの保険を担当していた保険会社がAppleに対して訴訟をおこしました。
公開された訴訟の内容としては火災の原因がIpadになるだけでは無く、そもそも『一般的にiPadがタブレットとして適切に利用していても、発火する可能性がある』と問題視しております。
出火の原因がIpadの根幹的な問題であれば、そのメカニズムを採用したAppleに責任があるとしております。
iPadのバッテリーにはリチウムイオンバッテリーが採用されております。
リチウムイオンバッテリーのメリットデメリットについて解説してまいります。
リチウムイオンバッテリーについて
iPhoneやiPadのバッテリーにはリチウムイオンバッテリーが採用されております。
皆さんにみじかな単三電池などはニッケル水素電池が採用されております。
『リチウムイオンバッテリー』は『ニッケル水素電池』に比べて消耗が少ない(バッテリーの交換の寿命が長い)一方で衝撃などに弱く、経年劣化で発火する可能性があるになっております。
そもそもリチウムイオンバッテリーには上記の様な問題があるのです。
リチウムイオン電池の、他の二次電池に対する特徴は小型、軽量、高電圧、メモリー効果なしという諸点にあります。
電池の外形サイズ、重量の比較には体積エネルギー密度と重量エネルギー密度という単位が使われます。体積エネルギー密度とはWh/m³またはWh/Lという単位で表され、重量エネルギー密度はWh/kgという単位で表されます。
それぞれ単位体積、単位重量での電池の容量を示しています。エネルギー密度は、単位はWhで、一定のパワー(電力)で何時間もつか、または1時間で使い切るようなパワー値はいくらかということを表しています。
電気パワーは電圧×電流ですが、電池の場合は電圧は残容量によって変化します。このため、電池の定格には定格電圧という項目があり、これは0.2Cの電流で放電したとき、全エネルギーに対してちょうど1/2であるような放電量のときの電圧を示しています。または平均電圧と考えてもよいでしょう。したがって、0.2C放電のときの平均電圧と、電流容量値を掛け算すれば、その電池の全エネルギーが得られます。
例えば、ある電池の公称電圧が3.7V、公称容量が2.4Ahとなっていれば、その電池のエネルギーは3.7×2.4=8.88Whとなります。 いろいろな代表的電池の比較をしてみましょう。ただし、放電電流値で電流容量値が多少異なってきますので、ご注意ください。
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