液晶か有機ELか?iPhoneの画面修理で重要な選択iPhone修理工房
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はじめに
iPhoneの画面が壊れた場合、修理する際に最も重要な決定の一つは、液晶(LCD)と有機EL(OLED)のどちらのディスプレイを選ぶかです。それぞれのディスプレイの特性と利点、欠点を探り、iPhoneの画面修理に最適な選択を行うために活用下さい。
有機ELディスプレイ(OLED)は、Appleが2017年に発売したiPhone Xから使用され始めました。それ以降の多くのモデルにも採用されています。
以下は、発売された有機ELディスプレイを採用している主なiPhoneのモデルです。
・iPhoneX、XS、XSMax
・iPhone11Pro、11ProMax
・iPhone12、12mini、12Pro、12ProMax
・iPhone13、13Pro、13ProMax
・iPhone14、14Plus、14Pro、14ProMax
液晶(LCD)ディスプレイの特性
液晶ディスプレイは、鮮やかな色と広い視野角を再現できるという特性を持つ一方で、完全な黒色の表現には制限があります。また、LCDは製造コストが比較的低いため、修理費用も抑えられるという利点があります。
有機EL(OLED)ディスプレイの特性
有機ELディスプレイは、各ピクセルが自己発光型で、鮮明な色彩表現と深い黒を再現可能です。また、薄くて軽いデザインを可能にします。ただし、製造コストが高く、修理費用もそれに伴い高くなることが多いです。
修理時の選択: 液晶 vs 有機EL
下の画像は実際に当店でiPhoneに取り付け横に並べた時の比較画像になります。
・リペアパネルは有機EL(OLED)
・コピーパネルは液晶(LCD)パネル
比較するとコピーパネルでは画面明るさが暗く、青みのある色合いが特徴になります。特にダークモードでは黒の表現が弱いため、黒の境目がはっきり再現出来ていないのが分かります。
※機種:iPhoneX ライトモード・ダークモード(明るさ最大)に設定した際の比較
iPhoneの画面修理におけるディスプレイの選択は、主に以下の要素を考慮することで決まります。
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予算: 液晶ディスプレイは製造コストが低く、修理費用も抑えられます。予算が限られている場合は、液晶ディスプレイの選択が適しているかもしれません。
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画質の要求: 有機ELディスプレイは色彩表現が優れており、深い黒も再現可能です。映像品質にこだわりがある場合、有機ELディスプレイが適しているでしょう。
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デバイスの元々のスペック: iPhoneモデルによっては、元々が液晶または有機ELディスプレイであるものもあります。可能な限りオリジナルのディスプレイタイプに合わせることを推奨します。
最後に、信頼できる修理業者を選ぶことも重要です。専門的な知識と技術を持つ修理業者を選ぶことで、iPhoneの画面修理が適切に行われ、長持ちすることが保証されます。
まとめ
液晶と有機EL、どちらのディスプレイがあなたのに適しているかを理解することは、iPhoneの画面修理の選択を行う上で非常に重要です。それぞれの特性とコスト、あなたの予算と要求を考慮し、最適な選択を行いましょう。
当店では液晶と有機ELのディスプレイ両方を取扱っております。また【純正同等品の高品質パネル】も取り扱っております。
修理をご検討している方は是非ご相談くださいませ。
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